JR青森駅の特殊な事情

masa-en2005-11-10

今は、もう理解していますが
突然の体験に、理由がわからないことが
往々にして、よくあります。
その一つとして、
かつて青函連絡船への乗り換えがあったことで
発生する、JR青森駅の特殊事情が挙げられると思います。
実は、青森駅を始発したり、終着の時は、
全く問題ないのですが
経由する場合に、やや不都合が生じるのです。
(線路がスイッチバック方式になっているからです。)
例えば、函館〜八戸間を走る特急「白鳥」の場合ですが、
青森駅で、前と後ろが逆転します。
つまり、青森駅に着いて
そのままの座席で座っていると
今度出発する時は、進行方向に向かって
後ろを向いた形になってしまうのです。
実は、僕も、これを実際に体験するまで
よくわかりませんでした。
(本当に見当もつかなかったのです。)
先日、青森駅から
函館始発の「白鳥」に途中乗車した所、
座席が全部、後ろ向きになっていたので
誰かがいたずらして、そうなったのかと
ちょっと憤慨した位です。
(仕方なく、座席を回転して座りましたが。)
(その時はまだ、この構造上の理由を
知るよしもありません。)
そして、その、後ろ向きになっていた理由に気がついたのは
次に「白鳥」に乗車した、帰りの時でした。
(なんて「思い違い」をしていたことかと
自分でも恥ずかしく感じます。)
(でも、あちこち行ってみると
いろんなことがあるもんだなぁ〜。)
(これもまた、「人生」かな?)