「ねぶた」でボランティア

masa-en2005-08-06

今日(8/6)が「ねぶた運行」(夜間の部)の最終日。
沿道での案内というボランティアに行ってきました。
これが一番、間近で「ねぶた」を観られるよと
勧められて応募したのですが、実際は、運行中、
ずっと「ねぶた」に背を向けていなければならない仕事を与えられ、
とんだ見込み違いでした。
(特に、今日は人出もピークで、大変でした。)
ねぶた祭」では、どの「ねぶた」でも、
「ハネト(人形の後ろについて踊る人)」として参加することが許されています。
しかし、参加にはルールがあり、腰巻や襷(タスキ)等を身につけた、
正装で参加しばければならないことになっているのです。
(「正装」のセットは4〜5千円で買うこともできますし、レンタルもあります。)
そこで、「ねぶたボランティア」としては、
正装での参加を呼びかけるのが仕事だったのです。
中には、正装でないにもかかわらず、強引に踊りに入り込もうとする人もいます。
(通称「カラス」と呼ばれる若者の団体です。)
(もともとは目立ちたがりの暴走族のような集団で、困った物です。)
しかし、「ねぶたボランティア」の背後には、
現職警察官がかなりの数、控えていますので
「カラス」は、すぐに取り囲まれ、阻止されます。
(私の場所は、たまたま警察の近くでした。)
(私は、常に離れた所でその様子を見てました。)
また、支給された帽子とジャンパーを着ているので、
主催者側と間違えられ、トイレの場所や、どこで見たらいいのかとか
いろいろ聞かれてしまいます。
わかる範囲では案内しましたが、もう、ヒヤヒヤものでした。
でも、観光客にとっては、聞き慣れない津軽弁で教えてもらうよりも
よかったかなという気もします。
そんな訳で、午後6時から9時過ぎまで、慣れない仕事で、実に疲れた一日でした。
でも、もらって帰った、帽子とジャンパーは、いい記念品になりましたよ。