花火&ねぶた海上運行

masa-en2005-08-07

今日(8/7)が、いよいよ「ねぶた祭」の最終日。
大型ねぶたの運行が、昼間(1時〜3時)に行われた後
午後7時より、青森港で花火大会が開催されました。
僕は、家から歩いて、「浜町埠頭」という所に行き
ビデオを撮りながら見てました。
ここは、ちょうど、海上運行の船が出る所でもあります。
海上には、日本が誇る豪華客船「飛鳥」が停泊しています。
(あそこから見ていたら、最高だろうなぁ〜。)
花火の中を、今回、「ねぶた大賞」を受賞した「青森菱友会」を始め
選ばれた5台ほどの「ねぶた」が海上運行していきます。
大きな船に、お囃子等も乗り込んで、実に壮観です。
かなり港に近いところまでやってきます。
踊り手である「跳人(ハネト)」までは乗り切れませんが
埠頭で見ている人達に手を振ったりして
とても盛り上がるのです。
ねぶた祭」が終わり、一週間ほどすると
青森では、もう秋の気配だそうです。
祭が賑やかなのは、短い夏を楽しもうとする、北国の心意気に
他なりません。
今回、初めて「ねぶた祭」を間近で見ることができましたが
実に、いい経験でした。
(ボランティアまでやっちゃったし〜。)
「故郷」を大事にする気持ちが、少しわかるような気がしました。
一方で、「祭」が、あまり観光主義になってしまうのも、どうかなと思います。
青森県にとって、「祭」は一つの産業でもあるし、
難しい所ではありますが。