弘前ねぷたまつり

masa-en2005-07-02

青森では「ねぶた」と呼ばれている夏のお祭りですが
弘前では「ねぷた」になります。
(五所川原は「立佞武多」と書き、「たちねぶた」と読むそうです。)
それぞれ、ほぼ同じ時期(8月初め)に、各地で開催されるものの
人形の形や参加する人の衣装、掛け声等がマチマチというのが
特徴的です。
目に見える違いとしては、
立体的な人形を作る青森の「ねぶた」に対し、
弘前のは平面的で、なおかつ扇の形をしています。
掛け声も、青森の「ラッセ ラッセ」に対し、
弘前は「ヤーヤドー」なんだそうです。
実に奥深いというか、特徴があっておもしろいなと思います。
(距離はたいして離れていないのですが〜。)
弘前は、まだ、一度行っただけで、
しかも数時間しか過ごしていませんが、
青森とは違った良さがあるようです。
(弘前にある「弘前大学」は国立大学です。)
(一説には、県庁と国立大学を、青森と弘前で分け合った
という話があります。)
また、弘前城(一部だけ残っている)を始め、明治時代の洋館等、
貴重な建造物もいくつか残っていることでも有名です。
青森が海に面した「港の街」「海産物市場の街」とすれば、
弘前は「りんごの郷」というイメージでしょうか?
いずれにしても、もっともっと、ゆっくり訪れてみたいものです。