吉野家の新メニューに提案

masa-en2005-05-22

吉野家さんが、今回、新メニューとして
ソースカツ丼(430円)」を出してきました。
ところが、これが、あまり芳しくない味だということがわかりました。
せっかく、「カツ」という、高級な素材を用いながら
全体においしく食べられないのです。

ソースカツ丼」と言えば
カツとご飯、そしてソースが、お互いの良さを引き出し
独特の味にすることがポイントだと思います。
吉野家さんの「ソースカツ丼」はそういう意味では、残念ながら、
お互いがバラバラな印象を受けました。
これでは、トンカツ定食を単に重ねただけに過ぎません。
(ソースが違うのかなぁ〜。)
(好みもあるかもしれないが、「せんねんそば」で食べた
ソースカツ丼」のソ−スはいい味をしていた。)

ここからが、本題なのですが、この新メニューに一工夫加え、
この「ソースカツ丼」を「カツだし茶漬け」にしたらどうでしょうか?

実は、吉野家の「ソースカツ丼」を食べながら、どうも、いい味がしないので
傍らにあったお茶をかけて、茶漬けにしたいという要望にかられました。
そうすれば、カツとご飯、そしてキャベツが
三位一体となって、新しい味(ハーモニー)を作ってくれると思ったのです。

イメージ的には、ご飯の上にカツを置き、
その上に、大根おろしを少しと、ゴマか大葉か、何か風味のあるものを乗せて
更に、上から「だし汁」を注ぐのです。
(これはうまそうだ!)

実際、「かつ玄」という、カツを「だし茶漬け」にしている店もあります。
(でも、ここは1,500円なので、やや高いのです。)
(吉野家さんなら、もっと安くできるはずです。)

変わった料理を増やすと、客の回転率が悪くなると難色を示すかも知れませんが、
是非、この「カツだし茶漬け」を新メニューにして欲しいと思います。
(そうでないと、「ソースカツ丼」は、不本意ながら、
早急に、メニューから姿を消す事になるでしょう。)