「BS11」が気になっています

masa-en2008-01-16

まだ生まれたばかりのデジタル放送局「BS11」に
結構注目しています。
(「新し物好き」の血が騒ぎます。)
「BS11」の正式名は、日本BS放送株式会社と言うそうです。
番組内容が、既成のTV局とは全く違い、
手作り感一杯なのが最大の特徴点です。
(今の所ですが)
(そこに注目しています。)
そういう意味では、とても身近な
一種のコミュティ指向型放送局だと思います。
独自のフィルターで番組を編成しているので、
非常に画期的なTV局だと感じます。
(まさに既成の概念にこだわらない「革命児」という感じです。)
そして、そこには、
「放送の原点」のようなものがあると思います。
(ちょっと大げさかな?)
(本当に肩の力を抜いた番組作りです。)
(でも、あまりのお手軽さに、大丈夫なのかと
かえって心配してしまう面もあります。)
まだ、出来たばかりのTV局で、営業面がやや弱いのか
企業等のCMが極端に少なく、所謂「番宣」がやたら目立ちます。
当然のことながら、再放送も多いです。
(他局に較べ、コンテンツが著しく少ないなと感じざるを得ません。)
でも、おもしろい番組もいくつかあります。
一つは「大人の自由時間」です。
この間は、浅草キッズがハプニング登場して
事前の打ち合わせがまるでないままで、トークを行っていました。
もう一つは「いしゅういんのばんぐみ」です。
これも、笑いを狙ってやろうというよりも
楽しみながら番組を進行しているだけ、というスタイルです。
こういう気楽さが、「放送の原点」と思わせるのかもしれません。
そもそも、マスコミとは言っても、
社会的使命を強く意識する時代ではなくなってきていると思います。
視聴者側かたくさんの選択肢の中から、
好きなコンテンツを選ぶ時代に入りました。
だから、「異端」も大歓迎です。
要は、顧客(視聴者)のニーズをいかにつかみ、対応するかです。
「BS11」には、新しい方向性が見え隠れするようです。
けして「時代の徒花(あだばな)」ではなく、
こうした革命的なTV局が、今後も個性を活かして欲しいと
願って止みません。
がんばれ、日本BS放送株式会社(BS11)です。