後藤伍長の像

masa-en2005-10-01

日本山岳史の中で、最大の悲劇と言われる
八甲田山の大遭難。
(不幸なことに210名中、199名が死亡しました。)
(そもそもは、日露戦争に向け、雪中行軍の演習だったそうです。)
そんな数少ない生存者の一人で、
遭難の内容を語り継いだのが、「後藤伍長(後藤房之助)」という方で
その銅像が、八甲田山の、まさに遭難が起きた場所に
建てられています。
(ある意味では、相当に恐ろしい。)
噂によると、成仏できなかった兵士の霊が、
いまだにさまよっていて
この後藤伍長の像の周辺で、よく幽霊が目撃されるとか〜。
(本当かな〜?)
(だとしたら、更に更に恐ろしい。)
それだけ、遭難の規模が大きかったということなのでしょう。
でも、雪のない八甲田山は、実に過ごしやすいし、
とても素敵な所だと思います。
何はともあれ、皆さん、成仏して欲しい物だと
心から思います。
(若くして死んだ兵士は、無念だったろうなぁ〜。)
「過ちは繰り返しません」
という気持ちで一杯です。