青森の街

masa-en2005-07-06

青森市は県庁所在地でありながら、
実にコンパクトな街だと思います。
大学や、スポーツ施設、問屋街(流通センター)等
多少、郊外に分散化はしていますが、
殆どの機能は駅の周り(しかも東側だけ)に集中しています。
ですから、買い物や用足し等は、皆、
この区域に、人は出てきます。
しかし、人口自体が少ないので(30万人前後)、
けして、混み合うなんてことはありません。
(ラッシュや渋滞とは無縁の世界です。)
そう言う意味では、東京よりも全然快適と言えます。
(理想的な田舎暮らしと言った所でしょうか?)
若い人にとっては、遊ぶところがないとか
刺激がないと思うのかも知れません。
(実際、高校卒業後は、大学進学等で
県外に出て行くケースの方が多いようです。)
(その一因として、県内の就職先が著しく少ないことも挙げられます。)
(結果として、仕送り等での親達の負担は、更に大変になっているようです。)
仕事の面では大変厳しい点があるものの、
それでも、豊かな自然が身近にあるということは
得難い財産だと言えます。
遠くの山並みを見ているだけでも、心洗われる気分に浸れます。
(温泉も多いし、食べ物もとてもおいしいです。)
青森駅前の最開発プラン(「ねぶた」をテーマにした街起こし)も
あるようですが、進捗状況はもう一つのようです。
(個人的には、今のままがいいなぁ〜という思いもあります。)
(駅に向かって左側につながる、昔の市場の雰囲気を残した
街並みがとても落ち着くし、好きなんです。)